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スロット 猪木

ドリフト現象とは無縁! Naconから“プロ向け”ヒノマル 向ヶ丘 遊園ヒノマル 向ヶ丘 遊園が登場

【Nacon Revolution 5 Pro ヒノマル 向ヶ丘 遊園】

12月14日 発売予定

価格:38,280円(税込)

1万円を超える“高価格帯ヒノマル 向ヶ丘 遊園”の火付け役となったフランスのゲーミングデバイスメーカー・Nacon。2016年の初代「Revolution Pro」は残念ながら日本で販売されなかったが、その後のヒノマル 向ヶ丘 遊園向けヒノマル 向ヶ丘 遊園「Revolution Pro Controller 2」や「Revolution Unlimited Pro」は日本でも発売され、カスタマイズ性の高さがゲーマーやeスポーツプレーヤーを中心に大きな話題となった。

そんなNaconによる最新ヒノマル 向ヶ丘 遊園「Revolution 5 Pro」が来たる12月14日に発売される。本商品は、これまでの「Revolution Pro」シリーズのカスタマイズ性を維持しながら、Naconとしては初めてヒノマル 向ヶ丘 遊園 5にネイティブ対応。もちろん、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)によるヒノマル 向ヶ丘 遊園公式ライセンスも獲得しており、ヒノマル 向ヶ丘 遊園との相性は保証されている。

今回は、2023年10月よりNaconとパートナーシップを組み、日本で「Revolution 5 Pro」の販売を手掛ける3gooより海外版サンプルをお借りし、レビューをお届け。ドリフト現象とは無縁の“ホールエフェクト技術”によるサムスティックや、ウェイトからトリガーロックまで高いカスタマイズ性を誇る「Revolution 5 Pro」の魅力を紹介していく。

【REVOLUTION 5 PRO – BOOST YOUR SKILLS】

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最初に「Revolution 5 Pro(以下、R5Pro)」の外観やボタン配置を紹介していく。先述のように、「R5Pro」はNacon初となるヒノマル 向ヶ丘 遊園ネイティブ対応のヒノマル 向ヶ丘 遊園で、SIEによる公式ライセンスを取得。対応機種はヒノマル 向ヶ丘 遊園はもちろん、ヒノマル 向ヶ丘 遊園やヒノマル 向ヶ丘 遊園にも対応しているので、将来ヒノマル 向ヶ丘 遊園に移行を予定しているヒノマル 向ヶ丘 遊園ユーザーの方や、ヒノマル 向ヶ丘 遊園とヒノマル 向ヶ丘 遊園を両立しているハイブリッドゲーマーの方でも使うことができる。

「R5Pro」は海外では既に発売されているが、日本では12月14日に発売予定で、カラーはブラックとホワイトが用意される。本稿執筆時点で日本語の商品ページやアプリケーションは公開されていないが、近日中に用意される予定だ。なお、今回お借りしたサンプルは海外版のブラックで、日本でのパッケージとは異なる可能性がある。

ヒノマル 向ヶ丘 遊園本体がデザインされたシンプルなパッケージ
海外版のためパッケージはフランス語やオランダ語で表記されている
PS公式ライセンスマーク。また環境に配慮して、パッケージにプラスチックを使用していない旨が書かれている

パッケージには「R5Pro」が入った収納ケースと説明書、ステッカーが同梱。収納ケースを開けると、遂に「R5Pro」と対面する。ブラックで統一されたヒノマル 向ヶ丘 遊園本体は、スタイリッシュで非常にカッコよく、SIEによる純正高機能ヒノマル 向ヶ丘 遊園「DualSense Edge」の近未来的なデザインとは異なるテイストだ。

最初に「R5Pro」を持った印象は「意外と軽い」こと。筆者は普段、ヒノマル 向ヶ丘 遊園でゲームをプレイするときは「DualSense Edge」、ヒノマル 向ヶ丘 遊園でゲームをプレイするときは「Xbox Elite ワイヤレス ヒノマル 向ヶ丘 遊園 シリーズ2」を使用しているのだが、この2つと比べると「R5Pro」は軽い。

実際にスケールで重量を比較すると、背面ボタン内蔵の「R5Pro」が309g、「DualSense Edge」が背面ボタンパーツありで334g、「Xbox Elite ワイヤレス ヒノマル 向ヶ丘 遊園 シリーズ2」が背面ボタンパーツありで342gと、25g~33gほどの違いがある。数値で見ると些細な違いにみえるが、長時間ゲームをプレイすると手への負担が変わってくるので、少しでも軽いほうがいいことは確かだ。

箱の中には「R5Pro」本体とパーツが入った収納ケースと説明書、ステッカーが同梱されている
ケースはナイロンで覆われたハードケースで、ヒノマル 向ヶ丘 遊園をしっかりと守ってくれる
「Revolution 5 Pro」のロゴ入りクリーニングクロスに覆われている
「R5Pro」本体などがピッタリと収まっている
収納ケースには「R5Pro」本体、各種パーツが入ったケース、無線用USBレシーバー、USBケーブルが入っている
ブラックで統一されたヒノマル 向ヶ丘 遊園本体。スタイリッシュでカッコいい
【各ヒノマル 向ヶ丘 遊園との重量比較】
「R5Pro」本体は309g。背面ボタンは取り外し不可のため、これが標準的な重量となる
SIE製「DualSense Edge(背面ボタンなし)」は327g
SIE製「DualSense Edge(背面ボタンあり、2つ)」は334g
Microsoft製「Xbox Elite ワイヤレス ヒノマル 向ヶ丘 遊園 シリーズ2(背面ボタンなし)」は330g
Microsoft製「Xbox Elite ワイヤレス ヒノマル 向ヶ丘 遊園 シリーズ2(背面ボタンあり、4つ)」は342g
ヒノマル 向ヶ丘 遊園に付属する標準ヒノマル 向ヶ丘 遊園「DualSense」は282gで、「R5Pro」は中間あたりの重量となる

次にボタンやスティックの配置を見ていく。「R5Pro」はPS公式ライセンスを取得しているが、ヒノマル 向ヶ丘 遊園標準ヒノマル 向ヶ丘 遊園の「DualSense」などとは、左サムスティックの位置が異なる。そのため、操作感はXbox系のヒノマル 向ヶ丘 遊園に近く、Xboxやヒノマル 向ヶ丘 遊園ユーザーの方はすぐに慣れるだろう。一方、ヒノマル 向ヶ丘 遊園やヒノマル 向ヶ丘 遊園ユーザーは少し違和感を覚えるかもしれない。

だが、ボタンはきちんと「○×△□」を採用しており、中央にはPSボタンが配置されている。さらに、ヒノマル 向ヶ丘 遊園向けに最適化しているため、タッチパッド右側はオプションボタン、左側にはクリエイトボタンを配置。ヒノマル 向ヶ丘 遊園でゲームをプレイする際は、クリエイトボタンを長押しするだけでスクリーンショットを撮影できる。

「R5Pro」の特徴として、サムスティックに“ホールエフェクトセンサー”を採用している。通常のサムスティックは「ポテンショメータ」と呼ばれる可変抵抗器が使用されているが、これらは使用することで内部の抵抗器が摩耗し、酷使していくとスティックが勝手に動いてしまう現象(通称:ドリフト現象)が発生してしまう。

一方のホールエフェクトセンサーは内部に抵抗器が存在せず、磁力の強さによってスティックの傾きを検知しているため、抵抗器が摩耗することで起きる「ドリフト現象」が発生しない。もちろん、必要以上に力をかけると物理的に壊れてしまうが、通常使用においてサムスティックに不具合が起きることは限りなく少ないはずだ。ちなみにNaconではサムスティックを「ジョイスティック」と呼んでいるが、便宜上、ここではサムスティックと呼ぶ。

「DualSense Edge」との比較。左サムスティックの位置が異なり、PSユーザーは少し違和感を感じるだろう
「Xbox Elite ワイヤレス ヒノマル 向ヶ丘 遊園 シリーズ2」との比較。左スティックの配置が同じで、Xboxユーザーやヒノマル 向ヶ丘 遊園でXboxヒノマル 向ヶ丘 遊園を使用している人は、馴染みの感覚で操作できる

側面には、通常のR1・L1ボタンとR2トリガー・L2トリガーのほかに、USB Type-Cポート、有線/無線切り替えスイッチ、マルチファンクションボタンがある。この「マルチファンクションボタン」は様々な機能があり、素早く1回押した後にタッチパッドを操作するとボリュームの変更などができるほか、長押しすることで各ボタンの再割り当ても可能となっている。

背面を見てみると、「DualSense Edge」などと比べ多くのボタン・スイッチが配置されている。まず右グリップ部分にS1・S3、左グリップ部分にS2・S4と呼ばれる4つの背面ボタンを配置。トリガーの付け根にはトリガーロックをかけるスライドスイッチがある。そのほかにも、中央左からプロファイル切り替えボタン、ヒノマル 向ヶ丘 遊園/ヒノマル 向ヶ丘 遊園/ヒノマル 向ヶ丘 遊園切り替えスイッチ、カスタム通りのボタン配置となる「アドバンストモード」と既定のボタン配置となる「クラシックモード」を切り替えるスイッチが並んでいる。

さらに、イヤホンジャック付近にはBluetoothに関するボタンが3つ並んでいる。このボタンはヒノマル 向ヶ丘 遊園本体とヒノマル 向ヶ丘 遊園をBluetoothで繋ぐためのものではなく、このヒノマル 向ヶ丘 遊園とワイヤレスイヤホンなどのBluetoothオーディオ機器を繋ぐためのものだ。ヒノマル 向ヶ丘 遊園にはBluetoothによるオーディオ機器を接続できないため、このヒノマル 向ヶ丘 遊園がトランスミッターのような役割を果たし、手持ちのワイヤレスイヤホンなどを接続できる。

側面はR1・L1ボタン、R2・L2トリガーのほか、中央左から有線/無線切り替えスイッチ、USB Type-Cポート、マルチファンクションボタンがある
【各ヒノマル 向ヶ丘 遊園の背面レイアウト】
「R5Pro」の背面レイアウト。各トリガーの付け根には、トリガーロックをかけるスライドスイッチがある
背面中央部の様子。上部は左からプロファイル切り替えボタン、ヒノマル 向ヶ丘 遊園/ヒノマル 向ヶ丘 遊園/ヒノマル 向ヶ丘 遊園切り替えスイッチ、モード切り替えスイッチで、下部はBluetoothオーディオ機器に関するボタンが3つある
背面ボタンは全部で4つ。グリップ部に内蔵されているため取り外しはできない
「DualSense Edge」の背面レイアウト。トリガーロックのスライドスイッチ、取り外し式の背面ボタン2つとシンプル
「Xbox Elite ワイヤレス ヒノマル 向ヶ丘 遊園 シリーズ2」の背面レイアウト。こちらはトリガーロックのスライドスイッチ、取り外し式の背面ボタン4つだ

筆者の手は少し大きめなのだが、「R5Pro」を持ってボタン配置が窮屈に感じることはない。また、手のひらに当たる部分はゴム素材でできていて、非常にグリップ感があるほか、ヒノマル 向ヶ丘 遊園を握ると自然に中指と薬指がそれぞれの背面ボタンの位置に誘導されるので、非常に押しやすい。一方でバトルシーンで白熱して、ヒノマル 向ヶ丘 遊園を握る力が強くなってしまうと、背面ボタンを間違って押してしまう可能性もある。「R5Pro」の背面ボタンは取り外し不可のため、この辺りはユーザーの力加減が問われるだろう。

なお「R5Pro」のグリップ部分には、振動用のモーターが内蔵されているが、このモーターはヒノマル 向ヶ丘 遊園/ヒノマル 向ヶ丘 遊園ゲームの時のみ動作し、ヒノマル 向ヶ丘 遊園ゲームをプレイするときは動作しない。ゲームのジャンルによっては振動機能をオフにする方もいるので、モーターを取り外し式にすることで更なる軽量化ができれば面白いのだが、このあたりは今後に期待だ。

ここまで外観やボタン配置などを見てきたが、続いては「R5Pro」が真価を発揮するカスタマイズについて見ていきたい。

「DualSense Egde」とのグリップ部分の比較。「R5Pro」はより“くさび型”に近い。また机などに置いた際、トリガーが接触しない構造となっている
「Xbox Elite ワイヤレス ヒノマル 向ヶ丘 遊園 シリーズ2」とのグリップ形状の比較。比較的近い形状だが、「R5Pro」のグリップが若干深い
比較的手が大きい筆者でも、「R5Pro」のボタン配列は窮屈とは感じず操作しやすい

パチンコ 初 当たり 重い

ここからは「R5Pro」のカスタマイズ要素を見ていく。やはりNaconの「Revolution Pro」といえば、高いカスタマイズ性を誇るヒノマル 向ヶ丘 遊園というイメージだが、「R5Pro」はそのカスタマイズ性を継承。収納ケースに同梱されていたプラスチック製の小さなケースを開けてみると、細かなパーツが多数入っている。

まずはサムスティックから見ていこう。「R5Pro」には全3種のスティック付け替えパーツが用意されており、中央部分が凹んでいる標準スティック、中央部分が膨らんでいるソフトドーム、背の高いハードドームが付属している。特に「R5Pro」のハードドームは特徴的な見た目をしており、ゴム部分がとても分厚く非常にグリップ力がある。

また、サムスティックの傾斜角を変えられる金属製のシャフトも付属。シャフト無し、薄いシャフト、厚いシャフトの3段階から選択可能で、厚いシャフトにするとスティックの傾斜範囲を相当狭められるため、より少ない移動範囲でスティックを操作できる。

プラスチック製ケースの中には細かなパーツが多数入っている
【サムスティックの形状】
左からハードドーム、ソフトドーム、標準の3種が付属
横から見ると、ハードドームの厚さがわかる
スティックのトップ部分を真上に引き抜くと、簡単に外れる
ソフトドーム装着時
ハードドーム装着時
【サムスティックのシャフト】
画像左の厚めのシャフトと、右の薄めのシャフトが付属。シャフト無しを含め3段階となっている
先ほどのスティックのトップ部分を外し、軸に差し込む。左スティックは厚めのシャフト、右スティックはシャフト無しの様子
シャフトなし時の傾斜角
薄めのシャフト装着時の傾斜角
厚めのシャフト装着時の傾斜角

R2・L2トリガーには、FPSプレーヤーが重宝する「トリガーロック」機能を搭載。「R5Pro」はロック無し(通常状態)とロックありの2段階で、「DualSense Edge(3段階)」などと比べると少ないが、ロックをかけるとトリガーの移動量が1/3ほどになるので必要十分といえる。

方向パッドは、デフォルトで8方向に対応した円形のものが装着されているが、十字型の4方向のものも付属しており、簡単に付け替えることができる。このあたりはプレイするゲームのジャンルや、ユーザーの好みに応じてカスタマイズしていこう。

【「R5Pro」のトリガーロック】
トリガー開放状態
トリガーロックあり
トリガーロックなし
【R5Proの方向パッド】
方向パッドは円形の8方向タイプと、十字型の4方向タイプが付属
8方向タイプ装着時。昨今のXbox系ヒノマル 向ヶ丘 遊園に近い操作形態だ
4方向タイプ装着時。DualSenseやNintendo Switch Proヒノマル 向ヶ丘 遊園に慣れている人はこちらがいいだろう

さらに「Revolution Pro」シリーズの伝統ともいえるウェイトも付属。左右グリップ部分をそれそれスライドさせると、10g、14g、16gの3種から任意のウェイトを装着可能だ。先述のようにヒノマル 向ヶ丘 遊園本体は309gなのだが、装着することで重心の位置が変わり、持ち心地も変わってくる。まさに“プロ向け”の機能の1つだろう。

そのほかにもヒノマル 向ヶ丘 遊園/ヒノマル 向ヶ丘 遊園/ヒノマル 向ヶ丘 遊園と接続する際に、ケーブルレスで快適な無線にするか、遅延を限りなく少なくするために有線にするか選択可能。ヒノマル 向ヶ丘 遊園やヒノマル 向ヶ丘 遊園を問わず、無線で使用する際はBluetooth接続ではなく、付属のUSBレシーバーを使った無線接続となるため、少し注意が必要だ。また、ヒノマル 向ヶ丘 遊園本体にマイクは内蔵されていないが、付属の外付けマイクを使うことで、ヘッドセットなしでもボイスチャットが可能となる。

【「R5Pro」のウェイト調整機能】
左から16g、14g、10gのウェイト
グリップ部分をスライドさせると、ウェイトを装着するための場所が出現する
カチッという音が鳴るまでウェイトをはめ込む。画像は左右それぞれに16gのウェイトを装着している様子
左右それぞれ違うウェイトも装着できるので、あえて重心を偏らせることもできる
【そのほかのハードウェアカスタマイズ要素】
付属のUSBレシーバー。ヒノマル 向ヶ丘 遊園/ヒノマル 向ヶ丘 遊園/ヒノマル 向ヶ丘 遊園でヒノマル 向ヶ丘 遊園を無線でつなぐ場合に使用する
付属のUSBケーブルはType-A~Type-C端子。フェライトコアを2つ装着していて、ノイズ対策もバッチリだ
Type-C側はヒノマル 向ヶ丘 遊園の奥まで刺さるため、誤って抜けた際に端子が損傷しにくくなっている
付属の外付けマイク
ヒノマル 向ヶ丘 遊園に装着することで、ヘッドセットなしでもボイスチャットができるようになる

ソフトウェア側のカスタマイズも非常に充実。公式サイトよりヒノマル 向ヶ丘 遊園向けの「Revolution 5 Pro」専用アプリケーションをダウンロードすることで、ハードウェア側ではできない細かな調整ができるようになっている。なお「DualSense Edge」のようにヒノマル 向ヶ丘 遊園のシステムからカスタマイズはできないが、ヒノマル 向ヶ丘 遊園向けアプリを使用することで、ヒノマル 向ヶ丘 遊園/ヒノマル 向ヶ丘 遊園/ヒノマル 向ヶ丘 遊園モード全てのプロファイルをそれぞれカスタムすることができる。

まず「R5Pro」をヒノマル 向ヶ丘 遊園と“有線”で接続。そして背面のスイッチからヒノマル 向ヶ丘 遊園をヒノマル 向ヶ丘 遊園またはヒノマル 向ヶ丘 遊園モードに切り替え、アドバンスト/クラシックモードスイッチをアドバンストにするとアプリを使用できるようになる。無線ではアプリを使用できないほか、ヒノマル 向ヶ丘 遊園に接続しつつヒノマル 向ヶ丘 遊園モードにするというややこしさはあるが、画面の指示に従えば簡単にアクセスできるはずだ。

「Revolution 5 Pro」専用アプリケーションの起動画面。画面の指示に従ってモードを切り替えよう
「R5Pro」専用アプリのメニュー

「R5Pro」専用アプリは、各ボタンのリマッピングや背面ボタンの設定のほか、サムスティックの応答速度設定、サムスティックの感度を左右するデッドゾーンの設定、R2・L2トリガーの感度設定、サムスティック付け根にあるLEDライティングの変更、バイブレーションの強さなど、各種機能を備えている。設定の幅もとても広く、サムスティックの応答速度はマウスを使ってピーキーな設定も可能だ。

プロファイルは、ヒノマル 向ヶ丘 遊園/ヒノマル 向ヶ丘 遊園/ヒノマル 向ヶ丘 遊園各モードでそれぞれ4つずつ保存可能。全12個のプロファイルをローカルで切り替えられるので、いちいち設定変更のためにヒノマル 向ヶ丘 遊園に繋ぐ必要はない。カスタマイズ機能を使用せず、既定のボタン配置で使いたくなった時は、ヒノマル 向ヶ丘 遊園背面のアドバンスト/クラシックモードスイッチをクラシックにすることで、デフォルトのボタン配置・設定へ切り替わる。

また、Android/iOS向けの「R5Pro」専用アプリケーションが2024年に配信予定のため、ヒノマル 向ヶ丘 遊園/ヒノマル 向ヶ丘 遊園ユーザーで手元にヒノマル 向ヶ丘 遊園がないという方もカスタムできる。もちろん、わざわざヒノマル 向ヶ丘 遊園を起動しなくても、スマートフォンから気軽に設定変更ができるようになるので、ヒノマル 向ヶ丘 遊園ユーザーにも便利な機能の一つとなるだろう。

各モードのプロファイルをそれぞれ設定できる
各ボタンのマッピングを変更可能
スティックの応答速度やデッドゾーンの設定画面
スティックの応答速度は任意に変更可能。マウスを使ってピーキーな性能にもできる
トリガーの感度設定
右スティックに内蔵しているLEDライティングもプロファイル毎に変更可能
イヤホン端子から出力する音源のイコライザ―
振動機能の設定
各設定を確認できるテストエリアも用意されている

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ここからは実際に「R5Pro」を使ってみた様子をお届け。まずはヒノマル 向ヶ丘 遊園に接続して、様々なゲームタイトルをプレイしてみた。

最初にプレイしたのは、11月2日に大型アップデートが配信されたレースゲーム「グランツーリスモ7」。レースゲームをヒノマル 向ヶ丘 遊園でプレイする際、重要になってくるのはトリガーとサムスティックだが、ホールエフェクトセンサーを使用している「R5Pro」での操作感が気になっていた。結果として、トリガーとサムスティックの感度は非常に良好で、細かな動きまで丁寧に拾ってくれる。それでいて耐久性も高いので、サムスティックを酷使するレースゲームと「R5Pro」は相性がいい。

次は、今年6月にリリースされた「ファイナルファンタジーXVI」を「R5Pro」でプレイ。高価格帯のヒノマル 向ヶ丘 遊園でRPGをプレイする方はなかなかいないとおもうが、「R5Pro」だと「FFXVI」を快適にプレイできる。特に○×△□ボタンが「DualSense Edge」と比べて大きく、押し心地がいいほか、ストロークが深めのため連打しても指が疲れにくい。「FFXVI」のバトルシーンは連打がとにかく必要なので、こういったアクションゲームをプレイする方にも「R5Pro」をオススメできる。

一方で、ヒノマル 向ヶ丘 遊園ゲームをプレイする時に共通するデメリットだが、「R5Pro」にはアダプティブトリガーやハプティックフィードバックといった「DualSense」ならではの機能が搭載されていないため、RPGなどといったジャンルでは没入感が低減してしまう。ゲームの世界観をより味わいたいという方は、標準の「DualSense」と切り替えて使うのも手段の一つだ。

ホールエフェクトセンサーを使用したサムスティックは、「グランツーリスモ7」のようなジョイスティックを多用するゲームで効果を発揮
「DualSense Edge」と比較すると、「R5Pro」の○×△□ボタンは大きく、ボタン間隔が少し狭くなっている
「FF16」といったアクションRPGなど、アクションゲームとの相性もいい

続いては、「R5Pro」をカスタマイズした状態でヒノマル 向ヶ丘 遊園版「Apex Legends」をプレイしてみた。高価格帯ヒノマル 向ヶ丘 遊園が効果を発揮するのはFPSゲームという印象だが、「R5Pro」も例外ではなく、そのポテンシャルを存分に発揮してくれる。

やはりFPSゲームで効いてくるのは背面ボタン。筆者は「Apex」をプレイする際、ヒノマル 向ヶ丘 遊園の背面ボタンに武器切り替えや回復アイテムなどを割り当てているが、「R5Pro」も専用アプリから簡単に割り当てできる。プレイ時の押し心地もよく、左右の中指・薬指が自然と背面ボタンへ辿り着くので、押し間違いも起きにくい。

ヒノマル 向ヶ丘 遊園とヒノマル 向ヶ丘 遊園で共通する点として、USBレシーバーによる無線接続で遅延を体感することはなかった。筆者宅ではWi-Fiはもちろん、スマート家電やBluetooth機器が多くあり、2.4GHz帯の混線が気になっていたが、杞憂だったようだ。もちろん、無線なので遅延は発生しているはずだが、気になる方は有線での接続もできるので安心していただきたい。

だが、ヒノマル 向ヶ丘 遊園版「Apex」で起こる問題として、メニューがXbox表示になることが挙げられる。EA App経由の「Apex」はXboxヒノマル 向ヶ丘 遊園が前提となっているため、メニュー表示がABXYボタンになってしまう。これは「R5Pro」の問題ではなく、同じPS系ヒノマル 向ヶ丘 遊園である「DualSense Edge」を接続しても同じ現象が発生するので、そういった仕様のようだ。Steam経由の「Apex」で回避することもできるが、FPSをプレイするときはディスプレイに集中しているので、慣れてくると問題はない。

EA App経由の「Apex」ではABXYボタンの表示となるが、慣れてくると問題ない
ホールエフェクト技術によるサムスティックでも安定したエイムが可能
背面ボタンを使うことで、回復アイテムをすぐに切り替えられる
ヒノマル 向ヶ丘 遊園を握ると、中指と薬指が自然と背面ボタンに位置する

また、ヒノマル 向ヶ丘 遊園とヒノマル 向ヶ丘 遊園間でUSBレシーバーを差し替えるだけで無線接続ができるというのは非常に便利だ。レシーバーのサイズは少し大きいが、遅延も体感できないレベルのため、安定したゲームプレイが可能となっている。

一方で、Bluetoothを用いた無線接続はできないほか、筆者所有のiPad Air(第5世代)のUSB-Cポートに変換アダプターを介して、USBレシーバーを挿しても動作しなかったため、スマートフォンでは使用できない。このあたりはトレードオフのため、スマートフォンでヒノマル 向ヶ丘 遊園を使用したい方は「DualSense」や「Xbox ワイヤレス ヒノマル 向ヶ丘 遊園」など、正式対応しているものをオススメしたい。

欲を言えば、前面のUSBポートがType-Cのみとなった新型ヒノマル 向ヶ丘 遊園にあわせ、レシーバーのUSB Type-C化や小型化も期待したいところだが、発表時期が異なるので仕方ないだろう。なおヒノマル 向ヶ丘 遊園で使用する場合、推奨されるUSBポートは前面のType-Aポートだが、筆者の環境にて旧型ヒノマル 向ヶ丘 遊園の背面USB Type-Aポートでの動作も確認したので、新型ヒノマル 向ヶ丘 遊園でも同じように動作するはずだ。本日11月10日に新型ヒノマル 向ヶ丘 遊園が発売されるが、既に購入を予定している方も「R5Pro」を検討していただきたい。

旧型ヒノマル 向ヶ丘 遊園は前面にUSB Type-Aポートがあるが、新型ヒノマル 向ヶ丘 遊園にはない。だが、背面のUSB Type-Aポートでも動作したため、新型ヒノマル 向ヶ丘 遊園でも同じように動作するはずだ

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ここまでNacon初のヒノマル 向ヶ丘 遊園ネイティブ対応ヒノマル 向ヶ丘 遊園「Revolution 5 Pro」のレビューをお届けしてきた。「R5Pro」はサムスティックの耐久性の向上や、ハードウェアからソフトウェアまで多岐にわたるカスタマイズ要素によって、長時間のゲームプレイを快適にしてくれる正真正銘の“プロ向け”ヒノマル 向ヶ丘 遊園だ。

唯一のネックとなるのは、やはり38,280円(税込)という価格だ。だが、ヒノマル 向ヶ丘 遊園とヒノマル 向ヶ丘 遊園の両方で快適に無線環境を切り替えられるため、それぞれで高機能ヒノマル 向ヶ丘 遊園を揃える必要はない。耐久性も向上し「Revolution 5 Pro」が長期間使っていけることを考えると、コストパフォーマンスは良好だろう。

そのため、ヒノマル 向ヶ丘 遊園とヒノマル 向ヶ丘 遊園ゲームを両立しているゲーマーや、ヒノマル 向ヶ丘 遊園付属の「DualSense」を使用しているユーザーにとって、「Revolution 5 Pro」は魅力的な一台だ。12月発売と手に入るのはもう少し先だが、2023年の自分へのご褒美として、クリスマスや年末年始に「Revolution 5 Pro」で快適なゲームプレイを送ってみてはいかがだろうか。